社長が直轄するプロジェクトチームを作ることが必要になります。誰が作るのか?とも関係しますが、社内での人選も大切です。社長が指名する方法もありますし、社内から公募する方法もあります。一つの例としては、部門と年齢をマトリックスにする方法があります。
具体的には、総務・人事部門から一人、営業部門から一人、製造部門から一人、物流部門から一人、開発部門から一人、というようにいくつかの部門を横断します。こうすることで、部門ごとの意見が聞けます。同じように、年齢も20代、30代、40代、50代と各年齢層ごとに一人ずつは入れたいところです。将来の幹部候補を入れる考え方もあれば、ちょっと最近さえない・・・という人を入れることもあるかもしれません。実際には、経営理念という文章を作ることになりますので、ただしゃべるのが得意という人だけでもいけませんし、文章を書くのが苦手な人だけでもうまくいきません。人と人との組み合わせを考えた上で、社長と幹部で人選されてください。
作成プロセスとしては、
1.経営理念をたくさん読む(集める)
2.いいと思うものを選ぶ
3.マネする
4.修正する
5.自社のものとする
と、覚えておきましょう